2016年4月28日木曜日

美容室に行くということ

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

私の髪はものすごいくせ毛で、若い頃から嫌で嫌でたまらない。
どれだけこの髪で悩んできたことか・・・
もちろん、今も悩みの種であることに違いはないのだが・・・

サラサラの、つやつやの髪に憧れ続け、
自分ではどうすることもできない・・・悔しい・・・悲しい・・・

そういう私だから、美容室はとても大切なのである。
私の髪の性質を理解し、手入れのしやすい髪形にしてくれる。
それはもちろん外せないのだけれども、
もっと重要なのは、美容室に行くことが楽しみであること。
そして、美容室にいる間が、とても心地よいこと。
これが満たされないとダメだという事が、最近つくづくわかった。

何かのきっかけで(担当者が店をやめたとか、誰かの紹介とか・・・)
店を変わることがある。
店全体のざわざわ感、したくない会話、などなど・・・
「あー髪を切りに行かないとー」と思うのは、
そのお店が、私にとって居心地がよくないお店だという証。

昨日、シャンプーしてもらいながら、
あー、髪を大切にしてもらっているなー。
あー、気持ちいいなー。ありがとう!
って、なんか心から思った。

今の美容室に変わってまだ1年ちょっと。
「ずーっと、来られてる!って感じですよね。」って、オーナーが言った。
1対1で過ごすこの空間と時間、
それほどに思ってもらうほど、私はこの空間、時間が好きなのである。

「私の夢」
美容室のようなカウンセリングルームを作ること。
クライアントさんにこんなふうに思ってもらえるルームができたらと、思う。


後ろ姿も大切




2016年4月1日金曜日

桜の記憶

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみです。

家の前は嬉しいことに、桜通り。
今、まさに満開!

一昨日の夜、母親が急に
「夜桜を見に行こう。」と言ってきた。
「今から?」と思ったところ、
家の前の桜のことだった。
日中は、家を出る度に見る桜なのだが、そういえば夜は気にかけて見たことがない。
母親と見に行くことにした。

通りを渡ったところに大きな桜の木がある。
それは桜通りの木ではなく、昔からある桜の木。

私は、この桜の木の下を通って、小学校の入学式に向かったことを思いだした。
とても天気が良くて、桜の花びらが舞っていた。
夜なのに、私はその日のことをはっきりと思いだしていた。
とてもワクワクして、嬉しい気分になった。

新しいことが始まる期待でいっぱいだった。

おとなになると、期待感だけではなく不安がついてくることがある。
これまでの経験で、何か怖いことがあったり、嫌なことがあったりしたのだと思う。
生きていく中で、怖いことや、嫌なこと、悲しいことなどがあるのは当たりまえ。
もしかして以前のトラウマで、新しいことを始めようと思っても、
また怖いことなどが起こるかもしれないって思って、始められない人。
それはもしかして、もったいないことかもしれない。

こんなことが解決できるのも、カウンセリング!。
照明がないのが残念ですが・・・