2015年4月29日水曜日

昔、買っていた本

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみです。

さっき、自分の部屋ですごいものを見つけた。
1冊の本。
何気に本棚を眺めながら、結構読んでない本あるなー・・・と。
私は、小説を読むのはとても好きなのだけど、実用本はどうも苦手。
でも、仕事で行き詰っまったりしたり、仕事の役に立ちそうな本をいろいろ買っているのも事実。
その中の1冊

「良い上司」の心理学~一人でも部下をもったら読む本

もう15年以上前のこと。
所長になり営業所を任され、かなりいろいろ悩んでいたころに買った本だと思う。
たぶん、タイトルにひかれて。
でも、全く中身は覚えていない。ほとんど読んでない本だと思う。
そう、この本が、目にとまったのだ。

タイトルではなく、作者ではなく、訳した人の名前に。
「深沢道子訳」  えっ、深沢・・・?
確か深沢さんって、私たちがバイブルのようによんでいる「TA  TODAY」の訳者では・・・
確認すると、やはりそうだった。
・・・ということは、この心理学って交流分析なの・・・?

著者 ミュリエル・ジェイムス
訳者 深沢 道子
名だたるTA~交流分析の重鎮でした。

まだ、交流分析の存在すら知らなかった15年以上前、
私がすがるような思いで手にした心理学の本が交流分析だったとは・・・
そして今、交流分析の理論を使ってカウンセリングをしているとは・・・
何とも、不思議な気がする。

当時は、残念ながら読んではいないけれど、
今日からこの本を読み始めることにする。

やっぱり、自我状態の図が載っていた!

 

2015年4月15日水曜日

春・・・今、昔

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

気が付けば4月半ばになっている。
桜の季節もあっという間に終わり、
入社式も入学式も入園式も終わり、
いつの間にか、日常に戻っている。

小さいころ、若いころは、春はウキウキ・ワクワクしていた。
当然だ。
だって、新しいことが始まるから。
小学校に入学する。中学校に入学する。高校に、大学に、
そして社会人に・・・
進学しない年だって、クラスが変わる、先生が変わる。
新しいことだらけだ。

私は幸せなことに、こんな新しいことが起こる春が好きだった。

社会人の2年目の春。
これまでとは違う春を迎えたことを、とてもよく覚えている。
何も変わらない。
いつもと同じ4月だった。
3月と同じ仕事をしている。新しいことが起こらない4月だった。
なんか、とても違和感を感じたことを覚えている。

そんな春には、とっくに慣れてしまった。
そんな中、やはり桜はいい!
ぱっと咲いて、潔く散る。
この満開の桜を一瞬でも見れることで、私は今、春を感じている。

ほんの少し前までは、枯れ木のようにしていた桜の木が、瞬く間にピンクに変わる。
やっぱり桜はいい。
やっぱり春はいい。